Zoom連携を行い、日程調整カレンダーの「Web会議設定」で「Zoom」を選択すると、日程調整完了時にZoomミーティングURLが自動発行されます。
Zoom連携により日程調整完了時に自動発行されるZoomミーティングのパスコードの有無や待機室の有無は、Zoom側の設定に基づきます。
自動発行されるZoomミーティングは、Zoom側の仕様により、[Zoomの管理者設定 → 個人設定] の優先度で設定が適用されます。
設定を変更されたい場合は、Zoomの管理者にて以下の内容をご確認ください。
Zoom側の仕様・設定
Zoomでは、各ミーティングに対して [ミーティングパスコード] および [待機室] のいずれか、または両方を有効にすることが要件となっているようです。
また、Zoomのセキュリティ設定(パスコードや待機室など)には、いくつかのパターンが存在します。
Zoom側ではそのパターンを「シナリオ」と呼称し、シナリオごとの挙動を下記のZoom Developersページにまとめています。
TimeRexから発行されたZoomミーティングであるかどうかに関わらず、すべてのZoomミーティングは選択された設定パターン、つまりシナリオによって、 [ミーティングパスコード] や [待機室] の [有効] / [無効] の条件が異なります。
ご希望の挙動(シナリオ)となるよう、Zoom側で設定をお願いします。
一般的な対応方法
自動発行されるZoomミーティングは、Zoom側の仕様により、[Zoomの管理者設定 → 個人設定] の優先度で設定が適用されます。
そのため、Zoomの管理者設定において鍵マークでロックされている設定に基づいて、パスコードの有無や待機室の有無が決定されるケースが多く見受けられます。
※ 「Zoomの管理者設定」は、「Zoomの個人設定」とは異なる設定項目です
※ 「Zoomの管理者設定」は、Zoomの管理者にのみ表示されます
なお、Zoomの管理者設定を変更される場合、以下のような影響があります。
Zoomテナント内のすべてのユーザーに適用されます
TimeRex経由以外で発行されるZoomミーティングにも適用されます
上記の影響をご理解のうえ、必要に応じてZoomの管理者設定をご変更ください。
Zoomの管理者設定を変更する場合、Zoomの管理者にて、Zoomの管理者設定内の「アカウント設定」をご確認いただきます。
[ミーティングパスコード] と [待機室] の設定を変更の上、各設定を鍵マークでロック状態としてください。
(例)パスコードを発行・待機室はなしとしたい場合
[ミーティングパスコード] を [有効] とし、鍵マークでロック状態とする
[待機室] を [無効] とし、鍵マークでロック状態とする
※ 鍵マークをクリックして、鍵マークの色が白色から青色に変わりますと、ロック状態となります
FAQ
[ミーティングパスコード] を有効にしましたが、日程調整完了時にパスコードが発行されません。
以下の点をご確認ください。
Zoomの一般ユーザーではなく、Zoomの管理者にて管理者設定を変更しましたか
[ミーティングパスコード] を有効化した後で鍵マーク部分をクリックし、ロック状態としましたか
解決しない場合、Zoomのシナリオをご確認ください
パスコードは発行されていますが、日程調整完了画面には記載されていません。
セキュリティ上の理由により、日程調整完了画面にはZoomのパスコードを表示しません。
Zoomのパスコードを確認するには、日程調整完了時に送信される日程調整完了メールまたは連携カレンダーに登録された予定詳細からご確認ください。